| 昭和29〜30年頃の新東宝映画 | ||||||||||||||||
| 昭和20年の桜 | ||||||||||||||||
![]() 戦後間もない頃の映画のため、特撮はまだ不完全だが、映画としてはすべて傑作のように思う。創生期の新東宝の意気込みが感じられる。(佐分利信監督 『叛乱』) . |
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| 戦艦大和 (新東宝 昭和28年) | ||||||||||||||||
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原作 吉田満 『戦艦大和ノ最後』 |
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| 昭和27年8月 初版発行 創元社 | ||||||||||||||||
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| 高田 稔 | ||||||||||||||||
| 伊藤第2艦隊司令長官役 沈没直前、別れを告げ司令官室に入り艦と運命を共にする |
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| 佐々木孝丸 | ||||||||||||||||
| 有賀大和艦長・沈没後も艦とはなれぬよう羅針儀にロープで体を縛る | ||||||||||||||||
| 藤田 進 | ||||||||||||||||
| 大和副長・生存 | ||||||||||||||||
| 舟橋 元 | ||||||||||||||||
| 原作者・吉田 満役 | ||||||||||||||||
| 高島忠夫 | ||||||||||||||||
| 原作にでてくる大阪出身のボンボン士官・高射砲指揮官・戦死 | ||||||||||||||||
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| 雲ながるる果てに (新世紀映画 昭和28年) | ||||||||||||||||
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原作 海軍予備学生遺稿集 『雲ながるる果てに』 (特攻隊員の合作川柳) |
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戦争体験を持っている俳優が多かったせいか、また宿舎および周辺の風景もかつての工兵学校や昔の中部小学校のような板張り校舎が現役だった時代のため、最近のカラー版とはまったく質の違う傑作です。 |
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| 人間魚雷 回 天 (新東宝 昭和30年) | ||||||||||||||||
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| 学徒兵のみの回天隊 | ||||||||||||||||
| 沼田陽一 慶応大学経済学部出身 | ||||||||||||||||
| (写真最上 右端 回天の上で叫んでいる) 「慶応義塾大学経済学部出身関谷中尉 ただいまより出撃します!!」 岸壁より出撃待機の隊員 「天晴れな娑婆っ気だぞ!!」 一艇で発進。 他の3名は帰港命令の出た翌日会敵。発進 |
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| 岡田英二 東大哲学 | ||||||||||||||||
| 出撃前夜、他の隊員が町へ飲みに行くのを断り、宿舎でカントを読んでいる 従兵は東大の教授(加藤嘉)。お茶を持ってきたとき、互いに初めて名乗りあう。 もう一人の従兵はもとすし屋の親父(殿山泰二)。すしを作って最後の食事とする。 翌日岸壁で見送る。しかし岡田英二艇は故障で海底に沈座・・・・ |
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| 木村 功 | ||||||||||||||||
| 許婚者は津島恵子。最後まで悩みながら体当たりに成功。許婚者は出撃を見送り入水。 |
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| 宇津井健 | ||||||||||||||||
| 一度出撃したが回天の故障で帰還。再出撃。木村功、岡田英二艇と共に発進。 攻撃成功 |
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| 生きるのは良いものと気が付く三日前 後三日 酔うて泣くもの笑うもの 未だ生きてゐるかと 友が訪れる する事のない今日 明日の死が決まり 明日死ぬと 覚悟の上で飯を食い 沈んでる友 母死せる便りあり 雨降って 今日一日を生きのびる 明日の空 案じて夜の窓を閉め 明日の晩 化けて出るぞと友脅し 明日征くと 決まった友の寝顔見る 神様と 思えばおかし此の寝顔 人形に 彼女に云えぬ事を云い 真夜中に 遺書を書いてる友の脊 殺生は 嫌じゃとしらみ助けやり 体当たり さぞ痛かろうと友は征き 痛かろう いや痛くないと議論なり これでかう ぶつかるのだと友話し アメリカと 戦う奴がジャズを聞き 夕食は 貴様にやると友は征き 犬に芸 教えおほせて友は征き ♂ |
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特攻へ 新聞記者の美辞麗句 特攻隊 神よ神よとおだてられ 各々の ふるさと向かいて別れ告げ 万歳が この世の声のだしをさめ 俺の顔 青い色かと友が聞き 必勝論 必負論と手を握り 機上にて 涙の顔で笑って居 死ぬ間際 同じ願いを一つ持ち 父母恋し 彼女恋しと雲に告げ あの野郎 行きやがったと目に涙 還らぬと 知りつゝも待つ夕べかな 今日もまた 全機還らず月が冴え 春の空 今日も静かに暮れて行く 友を待つ 空にまばらな星のかず このほかにも もろ共と 思えば愛しこのしらみ 神様が 野糞をしたり 屁をしたり 不精者 死に際までも垢だらけ ・・・・・・等もあったように思う |